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2016年活動・収支報告

2016年度収支報告と東海支部縮小のお知らせ


1)2016年度の収支報告です。

2016年の保護っこの数はおおよそ50頭。
(年末に6匹保護した分の医療費も含みます)
その子たちの記事はこちら
http://ameblo.jp/nnnicola/entry-12233578799.html

2016年は九州からの繁殖リタイア犬を多く受け入れるようになったこと、その子たちの中に疥癬で3週間の隔離入院が必須だった子が5匹いたこと、輸血による子宮蓄膿症の手術や、アレルギーがひどく詳細の検査が必要な子が2匹など、高額な医療費(病院代)、また疥癬後の日常ケア用品から、接触感染の可能性がある子たちへのレボリューションの購入、パテラの子、心臓疾患の子が多く、薬代や免疫向上のためのサプリなどが多く必要となりました。
また、一般譲渡から漏れてしまった行き場のない子、繁殖場から不要とされてしまった子のなど、私たちがレスキューしないと処分になる子のレスキュー、および迷子になってしまった子の捜索などにより搬送費、交通費もぐっと増えてしまいました。

が、皆様のさまざまな形のご支援により、各協力病院さまに滞りなくお支払いでき、遠くても(搬送ボランティアさまがいても)お金がないから行けません、とあきらめる命もなく、キャバリアは殺させない!の一心で活動ができていることに改めて感謝申し上げます。

私共もただご支援を賜るだけでなく、マルシェの参加や譲渡会と同時にフリマの開催、私が主宰しているパン教室でもチャリティーイベントの開催や商品開発など、2015年から少しづつ始めて来たことを、もっと大々的に行って、キャバリアにも保護犬がいる、ペットショップ以外から犬を迎えることの啓発と同時に、自分たちでも活動費を増やす努力をはじめました。

今年もまた急に保護犬が増える可能性もありますが、日々、スタッフみんなで全国の収容犬情報をチェックし、安直な里親募集記事には里親詐欺に騙されないようにという文章を送り、里親様、ご支援者様、協力ボランティア様などにもお力添えいただきながら、不幸なキャバリアが一匹でも減るように、力を注いでいきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。
 

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収支_2016_2.jpg

備考
*予防薬はフィラリア薬、フロントライン、ジェネリックのお薬、サプリなど
*通信費は主に譲渡書類のコピーと書類送付費用
*配送費は東海支部への保護っこに必要なもののフードや洋服、おむつ、薬などの送付、長距離搬送のためのバリケンの送付、返送、、地方の協力者様、里親様に一時預かりケア用品の送付など
*商品仕入れはマルシェ、フリマなどのチャリティー商品仕入れ、または材料費、協力店舗の方への委託仕入れ分支払い等
*雑費はお葬式代、天使になった元キャバレスっ子のお花代、もしくは絵画代、マルシェの出展料、ひどい状態で保護された子の初回トリミング代、長距離搬送さまへのお弁当代、飲み物代など
(↑ほとんどの場合が私か東海支部長の自腹ですが、同席できずスタッフにお願いした場合)

 


2) 東海支部縮小のお知らせ

2016年は東京本部と譲渡頭数もさほど変わらず、地域の飼育放棄情報にも気を配り、マルシェなどで啓発も頑張ってきた東海支部ですが、東海支部長の卒業、後任不在のため残念ながら東海支部を縮小することになりました。
(東海支部FBページの閉鎖もいたします)

東海支部長に関しましては、ご自分でもずっと個人でボランティアを続けてきた方で、東海支部たち上げ前からキャバレスに引き取り協力者様として提携していただき、東海支部として本格的活動していただくようになってからは、引き取り、搬送の段取り、保護犬と預かり様のケア、協力病院の開発、里親様のマッチング、譲渡全般、アフターフォローまで、まったく私が東京でやってることをそっくりお願いし、朝早くから夜中まで頑張ってくださいました。
彼女の力なしでは東海支部がここまで機能せず、結局は保護っこを受け入れることができなかったでしょう。
私と同じ想いで、絶対処分にはさせない!と奮闘してくれました。
このたび、ご自分の団体を社団法人にされキャバレスは卒業し、行き場のない子たちをもっともっと受け入れるべく、さらに頑張ってくれます。
心から感謝しています。ありがとうございました。

そして、引継ぎにあたり東海の中心的なスタッフと話し合いを続けてきましたが、後任不在で今のペースで保護犬の引き取りペースを維持することは難しく、当面は東海支部での本預かりは1匹のみとなり、東海支部以西で保護、引き取りのキャバレスっ子たちは東京に連れてくることになります。
搬送費もかかりますし(名古屋ー東京、一匹当たり3万円の搬送費です)
関西方面の潜在里親様も多くいることがわかっていながら、とても残念ですが、東京にいる代表が、東海の犬にも預かり様にも里親様にも一度も会わないのに、いろいろなことをジャッジしご縁を紡いでいくのは無責任だと判断し、また、今の東海スタッフに多大な責任を課さないようにするための苦肉の策です。

つきましては、今まで東海でお願いしていた預かり様搬送さまには引き続き、保護から東京に連れてくる間のショート預かりとして
(上記でもふれたように、一回で何頭かまとめて搬送したいので)
数日から―数週間預かりと、初期メディカルチェックをお願いしたいと考えていますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

また、関西方面の希望者様には、事前にアンケートやお好みをお聞きして、里親希望者様のような形で、東京に連れてくる前に合う子がいたらご紹介、というのも考えています。
東京本部の体制やスタンスは今までと変わりませんし、積極的に行き場のないキャバリアを受け入れる気持ちも同じです。
スタッフは東海も、東京も頑張り時です!

皆様、今後ともどうぞお力添えよろしくお願いいたします。

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